湯シャンプー フケとべたつきが気になりすぎる時の対処法
石けんシャンプーを卒業して、お湯で洗うだけの「湯シャンプー」に替えて3ヶ月ほど経ちます。
美容室に髪を切りに行く数日前と、ヘナで白髪染めをした後に石けんシャンプーを使いましたが、いつもは湯シャンプーだけにしてみました。
湯シャンプーに切り替えた寒い時期は「洗い上がりがちょっとベタついているかなぁ」くらいで不快感もなく平気だったのですが…。
暑くて汗をかく時期になると、髪の毛を洗うとき、お湯で濡らすと、髪がベタベタというかネトネトに近い感じになって、なんだか洗っている気がしない!!
暑い季節になったら、べたつきとフケが目立ってきた!
豚毛のブラシで洗髪前にブラッシングをして強めのシャワーで流したりするものの、あまりにもべたつきがひどいので、思わず不快な気分に…。
なんだか髪の毛もいつもほこりっぽいというか、髪の毛を触るとフケが白く目立つようになってきました。
もう湯シャンなんてやめて、普通のシャンプーに戻ろうか…とも思ってしまった。
でも、こんなふうに脱落してしまったら、今まで少しずつ積み重ねて来た「肌断食」も「体にやさしい生活」も台無しになってしまいそうなので、なんとか頑張ってみようと調べてみました。
フケは乾燥だけじゃなく脂性フケもあります
photo credit: stevendepolo via photopin cc
フケは頭皮の皮が剥がれ落ちたものなので、頭皮が乾燥するとできるというように思っていましたが、違うんですね。
頭皮が脂っぽいのがフケの原因になることもあるそうです。
湯シャンプーを始めて以来、頭の…とくに根元付近がべたつき感があるので、どちらかといえば、わたしのフケの原因はこの「脂っぽさ」にあると思うんです。
脂性フケの原因はマラセチア菌の栄養となる皮脂。
洗髪で余分な皮脂を落とすことがフケの防止になります。
でも、今までの湯シャンプー方法ではベタベタやフケが多くなってしまう。
この暑い時期は特に新陳代謝が活発になってしるし、汗もかきやすいし、不快要素MAXの時期を湯シャンプーで乗り越えるコツはないのか?
湯シャンの方法を少し変えればフケも減り、べたつきも減る!
調べていくと、湯シャンプーの方法に綿のハンカチかタオルをプラスするだけで、べたつきが減り、結果、余計な脂分が減るので、脂性フケが減ることがわかりました。
湯シャンプーのコツはこんなかんじです。
- 洗髪前にブラッシングをしてフケやほこりを浮き立たせる
- シャンプー時間は長めの7分以上
- 綿のタオルで髪の毛の根元や髪の毛を拭いていくようなつもりで、少しずつ髪の毛を丁寧にかき分けながら湯シャンプー
- シャワーヘッドは固定にして強めの熱めのお湯
綿のタオルは長くて扱いにくいので、ハンカチか、もしくは不要なタオルをハンカチサイズに切ったほうが使いやすいです。
シャワーを固定にして、片手で髪を小分けしながら、右から左、前から後ろと、綿のタオルで髪の毛の根元を拭うようにして洗っていくと、べたつきが減りました。
夏はこの方法でやってみて、べたつきが気にならなくなったらまた、綿タオルをやめて湯だけでシャンプーに戻そうと思います。
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