ワセリン 日焼け止め エメローゼンを宇津木式は勧めているけれど…
冬からはじめた石けん+ワセリンの宇津木流シンプルなスキンケア。
でも春になって、最近日差しが強〜い!
宇津木流のスキンケアの実践者が使っている日焼け止め、ワセリンベースの「エメローゼン」とは?
そもそも日焼け止めと紫外線 どちらが危険?!
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紫外線の肌に対するダメージや危険性は
太陽の紫外線に長時間さらされると、皮膚、目、免疫系へ急性もしくは慢性の疾患を引き起こす可能性がある。
紫外線はたんぱく質を変性させるため、皮膚に紫外線が照射されるとコラーゲン繊維および弾性繊維にダメージを与えて皮膚を加齢させる。〜Wikipedia〜
と、Wikipediaさんも書いている。
でも、本当は紫外線よりも日焼け止めは肌に直接塗っている分、ダイレクトに肌に有害な影響を及ぼしているんです!(ひ〜っ)
たとえば合成洗剤などに入っている合成の界面活性剤が化粧品や日焼け止めにも入っています。
これは肌をバリア組織を破壊して炎症させてしまう事でも有名な成分です。
成分が肌にとってよろしくないのは勿論だけれど、宇津木先生曰く、
「日焼け止めを肌に塗る時と落とす時にゴシゴシこすってしまう事が、シワやたるみや肌のキメを荒らす原因になる」(勿論メイクをしたりクレンジングでゴシゴシも同様)
これを毎日くりかえすことで、さらなる肌の老化や衰えへと発展してしまうみたい。
だから、基本的にはメイクや日焼け止めは極力使わずに、本来は水洗顔にあくまでも
「今日は乾燥して粉ふきいもみたいだわ。バシバシだわ。目立っちゃうわ。」
と言う時だけにワセリンを少量塗るというのが宇津木式スキンケアの鉄則。
決してゴシゴシと塗ったり、落としたりしない。
でも、「どうしても紫外線が気になってしょうがない!」という人は、宇津木先生が著書で紹介しているワセリンベースの日焼け止めがいいかも。
ワセリンベースの日焼け止め「エメローゼン」って?
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なぜワセリンベースの日焼け止めがいいのか?
それは、ワセリンは他のオイルと違って、何年もしないと酸化しない性質を持っています。
酸化しにくく、防腐剤も入っていないし、肌のバリア機能を壊さないからです。
宇津木先生オススメのワセリンベースの日焼け止めは「エメローゼン」のものです。
あ、エメローゼンというのは日焼け止めの製品の名前ではなく、会社の名前です。
Amazonや楽天やネットショップが無いか調べてみたのですが、サイトが見当たりませんでした。
書籍に書いてあったアドレスにメールすると返信がくるので、それで注文を受け付けてもらえます。
株式会社エメローゼンのVUVプロテクト 10g ¥1,500
注文はメールかFAXのみ
info.cu@aimeerozen.jp FAX 043-301-3782
成分はワセリン・ジメチコン・酸化チタン・ナイロン・水酸化AI・メチコン
そして、さらにしっかり紫外線をカットしたい人にはプラス、パウダーがおススメ。
油分、界面活性剤が一切含まれていない上に、光を散乱させる働きがあるので紫外線防止をさらに強化してくれるんです。
このパウダーは肌断食を実践して、その記録を本に書いていらっしゃる平野卿子さんというドイツ語の翻訳家のかたが使われているものです。
「平野さんは日常レベルの日焼け止めは必要がないけれど、リゾート地に行く際には絶対あったほうがよい。」と。
日焼け止めをつけるとしたら、「一日中ずっと」ではなく、本当に必要な時間だけつけるというのもアリですね。
紫外線対策で肌に日焼け止めやパウダーを使ったら、石けん洗顔で落としますが、全部落ちきらなくても大丈夫なので、優しくね。
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株式会社エメローゼンのVUVプロテクトが欲しいです。
どうすればよいですか?
エメローゼンはネットからの購入できるサイトが無いようですね。
info.cu@aimeerozen.jpにメールして、商品が欲しい旨を伝えるとメールのやりとりができて、注文できます。